バンドは機械式時計を構成する重要なパーツ

独特の高級感で愛好される機械式時計。当然その風格は文字盤や内部部品、ケースなどで構成される本体だけでなく、バンドによっても醸成されています。いくら本体が素晴らしい装飾性を有していても、バンドが安物であった場合は機械式時計にはそぐわないと言えます。デザインにマッチしたバンドをしっかりと選ぶことに加え、その外観を損なわないように必要な手入れを施す必要があります。機械式時計では、このバンドの手入れを怠る人が比較的多くいます。

バンドで汚れてしまうのは覚悟しなければならない?

一方で機械式時計をしていると、「バンドをしたことで汚れた」と苦情が申し立てられる場合があります。金属製のバンドで装着した腕の周りが黒ずんだり、長袖の袖口が黄色く汚れたりすることがあるのです。これは夏場などで汗をかいて、それによって生じる毛細管現象によるものなので、ある程度は仕方がない面もあります。機械式時計の本体やバンドの汚れをきれいに拭き取るなどしておきましょう。皮製のバンドなどは落ちた色が腕や服に付着することがありますが、柔らかい布なので丁寧に拭いておくだけで、ある程度この色落ちは防止できる場合があります。

バンドの汚れにこそ注意を払おう!

機械式時計の本体の汚れには気をつかう人は多いですが、一方でバンドについてはあまり注意されていないケースがあります。実はバンドは本体以上に汚れに気をつかわなければならない場所だと言えます。金属製バンドの場合、ステンレス製であれば汚れが残っていると、本来は付かない錆びの原因になってしまいます。また皮製では汚れでバンドが棄損する可能性は金属製のものよりも低いですが、一方で皮膚のかぶれやアレルギーを誘発してしまう可能性が生じるため、やはりバンドの汚れはきれいに落とす必要があります。

グランドセイコーは実用時計の最高峰として誕生した高級腕時計ブランドで、飽きのこないデザインや使いやすさから国内外から注目されています。